新着情報 | 貴布禰総本宮 貴船神社

2018年01月01日(月)

●年頭の挨拶

平成30年年頭に当たつて

明けましておめでたうございます。
いつも貴船神社の公式ウェブサイトをお訪ねいただきありがたうございます。本年も何とぞよろしくお願ひ申し上げます。

 静かなる神のみそののあさぼらけ世のありさまもかかれとぞ思ふ

昭和天皇の御製です。この御製のやうに、平成30年の新年が穏やかに静かに明けました。隣りの国との大変厳しい情勢は今年も変はりさうにありませんが、世のありさまもこのやうに穏やかであつて欲しいと願はずにはをれません。

もう一首、昭和天皇の御製です。

 天地(あめつち)の神にぞいのる朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を

昭和8年の新年お歌会始めでお詠みになつた御製です。その前年、上海事変、5・15事件が起こり、不穏な世相に対する陛下の御憂慮が表れてゐます。不穏な世相は今に似てゐるといはれてゐます。北朝鮮の暴走が大変心配され、平成29年12月31日付新聞(京都新聞)には「朝鮮半島有事の時に我が国はどう対応するかのシュミレーションづくりに着手した」と報道されてゐました。 

どうか穏やかであつてほしい、その願ひをこめて歳旦祭を御奉仕し、巫女舞も昭和天皇のこの御製を神楽舞にした「浦安の舞」を舞ひ納めた次第です。この舞は通常二人で、貴船神社では挙式でのみ舞ひますが、今日は参列者が多く祭場が狭いために、一人舞ではありますが世の中の無事平穏を強く強く願つて舞ひ納めた次第です。

               貴船神社宮司 髙井 和大

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