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祭典・神事

水の神を祀る貴船神社では、古来より五風十雨そのよろしきをもって国の豊穣と人々の安寧を願い続けてきました。
今に伝わる神事として大切に守り続けています。
毎月
毎日
7:00 / 16:00
朝御饌祭 / 夕御饌祭 あさみけさい / ゆうみけさい
神様に献上するお食事のことを御饌(みけ)または神饌(しんせん)と言います。毎日、朝夕に神様に御饌(みけ)を捧げます。
毎月1日
10:00
月次祭 つきなみさい
月のはじめに行われるお祭りで、皇室の弥栄と国の繁栄、地域と氏子崇敬者の安寧を祈ります。
初の辰の日
10:00
初辰祭 はつたつさい
水を司る龍神様をお祀りしていることより「龍=辰」、御神縁の深い縁日にあたります。 「初辰=発達」に通じることから縁起が良く、日本国の発展と国民の幸せ、そしてあらゆる物事の発達、発展を祈ります。
毎月15日
10:00
末社祭 まっしゃさい
境内の数ある末社それぞれのご祭神に特に縁の深い日であり重要なお祭りです。
一月
1月1日
8:00
歳旦祭 さいたんさい
新年を祝い皇室の弥栄と国の益々の発展を祈るとともに、氏子崇敬者と地域社会の平和と繁栄を祈り元旦に行われます。
1月7日
11:00
若菜神事 わかなしんじ
五節供神事のひとつです。古くから伝わる特殊神饌と七草粥を神前にお供えします。「若菜 = 春の七草」を神様にお供えし、それをいただいて豊作を祈るという風習がありました。また、この日に「七草粥」を食べると邪気が祓われると信じられました。神事の結びに執りおこなう直会(なおらい)の儀にて、神前からお下げした七草粥を神職らと共にお召し上がりいただきます。
※先着30名様まで殿内参列可能
1月15日
10:00
御粥祭 おかゆさい
粥を用いてその年の吉凶、天候や作物の豊凶などを占う粥占(かゆうら)が起源とされています。神様にあずきがゆをお供えしその年の五穀豊穣を祈ります。
※引き続き、古神符守札焼納式
二月
2月3日
11:00
節分祭 せつぶんさい
室町後期のお伽草子『貴船の物語』には、節分の日に豆をまくという行事、貴船神社が発祥であると記されています。弦が弾かれる独特な音で邪気祓いをするという故事に倣って行う鳴弦神事(めいげんしんじ)、豆撒きの儀を行い、鬼退治、招運来福を祈ります。
2月11日
10:00
紀元祭 きげんさい
第1代神武天皇が即位した建国の日、2月11日に際して、皇室の繁栄と国の益々の発展を祈ります。
2月23日
10:00
天長祭 てんちょうさい
天皇陛下のお誕生日に際して行われます。奉祝の意を表すとともに、陛下の長寿と益々のご健康を祈ります。
三月
3月3日
11:00
桃花神事 とうかしんじ
五節供神事のひとつです。上巳の節供(じょうしのせっく)、桃の節供ともいい、いわずと知れた「ひなまつり」の日であります。本殿内にひな人形を飾り、古くから伝わる特殊神饌をはじめ桃の花や草だんごを神様にお供えして、女の子の成長と健康を祈ります。神事の結びに執りおこなう 直会(なおらい)の儀にて、神前からお下げした草だんごを神職らと共にお召し上がりいただきます。
※先着30名様まで殿内参列可能
3月9日
10:00
雨乞祭 あまごいさい
水の恵み、供給を司る神様が祀られていることより「雨乞いの社」とも称されています。農耕作業を開始する時節を前に、一年間の適量の雨(水)を賜り、秋の豊かな実りを祈ります。「雨乞」の名称ではあるが、晴雨の順調、つまり天候の順調と適度なる水の恵みを祈る神事です。
※引き続き、古絵馬焼納式
3月17日
11:00
祈年祭 きねんさい
皇室の弥栄と国家・国民の一年の安泰を祈ります。我々の主食である米(稲)の豊穣をはじめあらゆる産業の発展、国力の充実を祈ります。
※先着30名様まで殿内参列可能
春分の日
10:00
春分祭 しゅんぶんさい
祖先の御霊に感謝すると共に、皇室の弥栄、国の隆昌を祈ります。同日、宮中の皇霊殿にて「春季皇霊祭」が執り行われ、その祭祀を遥かにお参りする遙拝式を合わせて執り行います。
年に2回(春分の日、秋分の日)行われます。
四月
4月1日
10:00
春季御更衣祭 しゅんきごこういさい
神様にお召し物を替えていただく神事です。本宮・奥宮の両殿御内陣に夏物の新しい神御衣(かんみそ)をお供えします。古くは、御更衣祭は例祭(最も大切な祭儀)として執り行われていました。
4月3日
10:00
土解祭 とげさい
農耕作業を開始する時季を迎え、五穀豊穣を祈ります。古くは、貴船神社の祈年祭ともされていました。
4月29日
10:00
昭和祭 しょうわさい
昭和天皇の誕生日に際して行われます。我が国にとって未曾有の大戦を経て我が国を復興、発展に導かれた昭和天皇の大業を称え、皇室の弥栄と国の益々の発展、そして文化の振興と産業の増進、永遠の平和を祈ります。
五月
5月5日
11:00
菖蒲神事 しょうぶしんじ
五節供神事のひとつです。端午(たんご)の節供 、菖蒲(しょうぶ)の節供ともいわれています。3月3日「ひなまつり」が女の子の節供であるのに対し、境内、本殿内にはこいのぼりや鎧兜を飾り、男の子の成長と健康を祈ります。神事の結びに執りおこなう 直会(なおらい)の儀にて、神前からお下げしたちまきを神職らと共にお召し上がりいただきます。
※先着30名様まで殿内参列可能
六月
6月1日
11:00
例祭(貴船祭) れいさい きふねまつり
御祭神に特に縁の深い日であり、最も重要なお祭りです。御神輿に貴船大神の御分霊を奉安し、貴船町内を巡行し地域と氏子崇敬者の安寧を祈ります。
6月30日
15:00
夏越の大祓式 なごしのおおはらえしき
一年の折り返しにあたる日に半年間の罪穢を祓い清め、無事に夏を乗り越えて、残り半年の無病息災を祈ります。合わせて「茅の輪くぐり神事」を執り行います。茅の輪をくぐることで、疫病など夏季の災厄を除き、身体についた穢を祓います。
※一般参拝で参加可能(お祓い料: 1名200円)
七月
7月7日
10:00
貴船の水まつり(七夕神事)
水の恵みをもたらす水神、すなわち「水の供給を司る」貴船の神様に感謝し、天候が順調で今年も適度に水の恵みをいただけるよう祈ります。合わせて、五節供神事のひとつである、七夕(しちせき)の節供で、「笹の節供」を執り行います。
九月
9月9日
11:00
菊花神事 きっかしんじ
五節供神事の最後を締めくくる「重陽(ちょうよう)の節供」です。「重陽の節供」は「菊の節供」とも呼ばれ、長寿の花として大切にされてきた菊の花びらを浮かべて、菊花の香りを移した菊酒を飲む事で邪気を祓って長寿と繁栄を祈ります。神事の結びに執りおこなう直会(なおらい)の儀にて、神前からお下げした菊酒を神職らと共にお召し上がりいただきます。
※先着30名様まで殿内参列可能
秋分の日
10:00
秋分祭 しゅうぶんさい
祖先の御霊に感謝すると共に、皇室の弥栄、国の隆昌を祈ります。同日、宮中の皇霊殿にて「秋季皇霊祭」が執り行われ、その祭祀を遥かにお参りする遙拝式を合わせて執り行います。
年に2回(春分の日、秋分の日)行われます。
9月26日
15:00
祖霊祭 それいさい
末社祖霊社に祀られている氏子の御先祖様、歴代宮司の御霊に感謝すると共に、貴船地域と氏子の安寧を祈ります。
十月
10月17日
10:00
神嘗奉祝祭 かんなめほうしゅくさい
皇室の御祖先である天照大御神様にその年の新穀を奉る神嘗祭が伊勢の神宮で行われます。その神嘗祭を奉祝する神事です。
十一月
11月1日
10:00
秋季御更衣祭 しゅうきごこういさい
神様にお召し物を替えていただく神事です。本宮・奥宮の両殿御内陣に冬物の新しい神御衣(かんみそ)をお供えします。古くは、御更衣祭は例祭(最も大切な祭儀)として執り行われていました。
11月3日
10:00
明治祭 めいじさい
明治天皇の誕生日に際して行われます。我が国を近代国家としての発展に導かれた明治天皇の大業を称え、皇室の弥栄と国の益々の発展、そして文化の振興と産業の増進、永遠の平和を祈ります。
11月7日
11:00
御火焚祭・御日供講員大祭 おひたきさい・おにっくこういんたいさい
燃え盛る火の霊力によって罪穢を祓い清める「祓(はらえ)」の神事です。水の供給を司る貴船大神様が火の神様から誕生したという貴船大神様御出現の故事を今に伝える重要な意味をもつ神事です。この「蘇り(よみがえり)」の神事によって、新しいお力を備えられた貴船大神様からの御加護を祈ります。
11月23日
11:00
新嘗祭 にいなめさい
皇室の弥栄と国家・国民の安泰を祈り、そして新穀の収穫に感謝します。宮中では天皇陛下が天照大御神様をはじめ神々に新穀をお供えし、御自身もお召し上がりになります。
※先着30名様まで殿内参列可能
十二月
12月31日
16:00
師走の大祓式・除夜祭 しわすのおおはらえしき・じょやさい
1年の最後の日に一切の罪穢を祓い清め、心身ともに清浄に戻し気力を充分に満たして清々しく新年を迎える準備をします。
※一般参拝で参加可能(お祓い料:1名200円)
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